自己批判の覚悟を含む笠批判ノート

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あけましておめでとうございます。

本年も、何卒、よろしくお願い致します。

 

早期介入問題を考える会に対して、

エバッチからの提案は、一つだけです。

昨年5/19の集会以降、一か月もたたないうちから、

提案しています。

半年以上、提案し続けているのです。

早期介入問題を考える会の

呼びかけ人で、集まって、ハナシしましょう、ということです。

 

理由は、キーサン革命乾坤一擲ホームページの

キーサン革命極意本伝から奥伝まで、

七巻にわたって

書き続けて、いるとうりです。

ホームページに出ています。

えばっちのキーサン革命ホームページ

     乾坤一擲 

http://rintaroshobo.zouri.jp/index.html

 

また、この文章自体、以下の

「自己批判の覚悟を含む笠批判ノート」に

書き続けているとうりです。

 

「正しいコト」と「本当のトコ」が、

一致していたら、

どんなに、ヨカッタでしょう。

「正しいコト」と「本当のトコ」という、

両面がアルのです。

そして、

「正しいコト」と「本当のトコ」が、これだけ、

遊離していると、

というか、対立し始めると・・・・・

 

あの「精神科セカンドオピニオン」本にしろ、

減薬の取り組み自体は、

「正しいコト」なんですよ。

笠医師の言っているコトもね。

でも、

「本当のトコ」もアルのでは・・・・

「本当のコト」も言わなければならないのでは・・・

「本当のトコ」を無視して「正しいコト」だけを、

正しいからということで、主張していると、

それは、

ウンドーになり、

嘘に、なっ ちゃうんですよ。

 

そして、

それでも、ナントカ、なんとか、

精神病院を、ソコをナントカ

せにゃあーーーーーーーーーーーーーならんのですよ。

あきらめるわけにはいかない。

そうではありませんか。

それでも、そう、それでも、、、、、、、

精神病院の中でイキテイルンデスカラネ、なかまたちが。

友の会には、たくさん、いるんです、入院中のなかまが。

だから、患者会は、それで、

30年以上も闘っているんですから・・・

そして

今後のモンダイです。。。ハツタツという概念はね。。。

ハツタツ障害には、弊害も、多々あると想いますよ・・・

えばっちとしては、笠批判の次は片岡博士批判で

それは、ハツタツ障害の容易貼付化批判ですからね・・・

自己批判を含みながらもね、、、、、、

 

「本当のトコ」は、みなさん、分かってきておられると、

想いますよ。

あたりまえですよ、それは。

長くやればやるほど、そして、

セーカツの場があればあるほどね。

そのゲンジツのセーカツの場が、

患者会と言うか、くじら会と言うか、

相談室と言うか、診察室と言うか、

作業所と言うか、グループホームと言うか、

いろいろとありますが・・・

ネットだけで、やってたら、アキまセンよ・・・

そして、三年ヤッタのか、十年目ヤッテイルのか、

三十年ヤリツヅケタかの、チガイはあってもね・・・・・

 

想えば、二年前の大晦日でしたか、

笠陽一郎医師から、メールが来たのです。

「えばっち、早期介入問題を考える会というのを

たちあげたが、入ってくれんじゃろか」と。

とうとう、ここまで、キマシタネ。

 

早期介入ハンタイの会の呼びかけ人で、

話し合うことを提案いたします。

 

友の会の書記部と医療班にも、この間のメールは、見せようと、想います。

何事も、エバッチ一人の判断で、

前進友の会が、動くわけでは、アリマセンのデね。

みなさんのところは、それぞれの、会などは、

どんなふうに、意思決定しているのですか、、、、

 

では 、みなさん、今年も、精神医療とやらを

ブちのめしながら、生き抜きましよう。

 

友の会の大晦日、年越しかき揚げうどん大会の、

うどんの量が、ハンパではなく

そのうえ、巨大かき揚げを三つも、のっけて、食べたのでした。

みんなは、二つ。

えばっちは、三つも、載せたのでした。

あーー欲張りだなぁぁぁーー

大晦日、食い物が大量にある幸せを、

感じたのです。

なかまが、いることにもね。

大晦日、元旦を、信州のトアル精神病院で、

過ごした、あの年の瀬は、忘れられません。

寒かった。とても、寒かった。

電気ショックもアッタ。

飯は、ヒドかった。

弟を殺した人もいた。

保護室で、放火した人も、いた。

二人とも、死にました。

コロサレタにチカいかな・・・・

忘れられません。

 

去年は、友の会のなかまが、三人亡くなっていきました。

トモダチづきあいしているいくつかの会でも、、、、、

我々は、滅びゆく、種族、なのでしよう。

 

27日のクリスマス餅つき大会は

とても、素晴らしいものになりました。

20人くらいで、10キロ近くのもち米が

お餅と赤飯となって、ケーキや

お土産に頂いたクッキーや、お漬物や、

丹波黒豆や、

オードブルなどと共に

おいしかったです。面白かったです。

入院中のなかまも、交流のお客様もみえられましたので、

素晴らしかったです。

ありがとうございます。

大晦日は、年越しおうどん大会です。

 

さて、

「自己批判の覚悟を含む笠批判ノート」

を、お送りしています。

失礼を、お許し下さい。

笠陽一郎医師批判ではありますが、

この後は、当然

片岡聡博士批判になります

自分の言って回っていることにセキニンを持つなら

カチコミされて壇上占拠もされるカモシレナイ

ことも、念頭に入れておくべきです、片岡聡博士は・・

 

ツマルトコロ

発達障害概念の

容易貼付化と適用拡大と容易添付化と

過剰診断とインフレ診断と過大期待に対して

徹底的な批判をしたいわけです

 

なぜなら

早期介入は発達障害を通じて強化されるからです

保安処分は発達障害を通じて強化されるからです

社会復帰路線は発達障害を通じて強化されるからです

発達障害にこだわると、実際の減薬がうまくいかないことも

少なからず、アルからです

発達障害は結局精神医療と精神福祉と精神保健と

心理のセカイを

強化拡大していくからです

アメリカ発のモノです。

その後本家本元のアメリカでどう使われているのか、

いいかげん、

本家アメリカのゲンジツをミルべきです。

イイコトばかりではありません。

トンデモナイことが、はじまっているんですよ・・・・

 

是非とも、一読していただきたいです。

キーサン革命極意全七巻が、ホームページに

一挙に掲載されました。

是非とも、ご覧になって下さい。

10万字近くのモノですが、

よろしくお願い致します。

最初に送らさせて頂いた

ホームページ観てくださいメールに

この間のご意見や、反響を頂いたりして、

追記を重ねているうちに、

 

「自己批判の覚悟を含む笠批判ノート」

というような、

モノになって参りましたので、

是非とも、再度、

読んで頂けると、ありがたいです。

 

えばっちのキーサン革命ホームページ

     乾坤一擲 

http://rintaroshobo.zouri.jp/index.html

 

 

「この七巻は、すべて、なんらかの意味合いで、

笠陽一郎医師の疾病観、治療論、医療観、運動論への 

批判と警告を含んでいます」

という、文章から、始まっています。

 

今、発言しなければなりません、そう、想っています。

笠医師との、これほどの、意見の相違を、

外に、知られるのを

避けようとしてきたことが、

結局、ワルカッタのだと、想います。

 

えばっちは、いま、『自己批判』の必要性すら感じています。

なぜなら、えばっちの見るジジツと、ゲンジツとは、

明らかに違うことを、

大量投薬を、そして腐った毒殺精神医を憎むあまり、

しかも、

笠医師を少しでも、助けようと、

支持してきたからです。

 

シンジツとゲンジツは、

ゲンヤクをしてクスリがゼロになるのは、

一割から二割です。

それが大多数そうなるかのように言ってしまった。

笠医師は、わざとに、嘘を言ったのです

 

敵に隙を与えるからと、いって、

こちら側が嘘を言ってしまえば、終わりです。

敵がどう言おうと

こちら側は、シンジツを言いゲンジツから出発すれば、

良いのです。

でも、笠医師は嘘を言ってしまった。

そして、まわりは、えばっちも、含めて、

その嘘を支持してシマッタのです

『畏れ』を感じないのでしょうか

嘘に加担してしまったコトニ・・・・

もしかすると、我々を、ずっと信頼し続けてきて頂いていた

ふるいなかまたちに、「本当のコト」を言わないことで、

その信頼を裏切った、のではないか、

そういう『畏れ』は、ないのでしようか・・・

 

笠医師に直接聞いてみてください。

アナタのやったセカンドで

何人のうち何人が、クスリがゼロになったのか、と。

そして、ゼロはならなかった患者さん達は、

何人ぐらいなのだと。

さらに、その中で、

クスリをいっさいイジラセないで、

引き返していった患者さん達は、何人なのかと。

減薬途上で再入院になった、患者さんたちは、

いったい何人になるのかと。

八割のクスリがゼロにならなかった患者サン達は、

どうすればいいのか。

ゲンヤクにクルシむ病者は、どうしたらいいのか。

ジジツとゲンジツから、出発しなければなりません。

一割から二割の患者さん達がクスリがゼロになったことに

ハンタイしているわけではありません。

それは、本当に、良かったのです。

良かったんですよ、スバラシいことなんですよ。

デモ、残りの八割の患者サン達は、

ドウすれば、イイノか、と、

問うているだけです。

 

年老いた、高齢の、生活保護の一人暮らしの、

病者にとって

「発達障害」とは、ゲンヤクとは、セカンドとは、

ナンナノカ・・・・・ナンナノカナンナノカ

問えば、問う、ほど、またもや、孤立していったわけ、です。

 

「ハツタツ障害」のナニが「救済概念」なのか、、、、

わかりました、よーーーうに、分かりました。認めています。

それで救われるミナサンは、それでいったらイイのです。

 

デモ、そのお大事モノの

「救済概念」とやらで

「救済」しきれない病者達はドウなるのか

「救済」しきれない患者とは、結果、結局は、

高齢で、長年精神医療に虐げられ続け、

生保で一人暮らしで、

病院暮らしの患者さんが多いのでは・・・と、

言ッテイルのです。

そうしたら、もっともキツい被害者を無視するかのような

モノのドコが

「救済概念」なのか、教えて欲しいモンダ、と、

言ってイルのです。

 

しかも、その

「救済概念」とやらは、同時に

「社会復帰圧力概念」にもナルゾ

と、言ってイルのです。

アタシの回りに専用のサポートチームさえあれば、

アタシは才能を開花デキルってぇ、ヤレヤレ

自立ではなく、依存を勧め、ていくだけです

結果新たなシャカイフッキ競争の激化と

ヤタラとヤカラなレンチュウの銭儲けの種

になるのがオチなのデス

しかもダレにドノヨウなサポートチームを

つけるのか、つけないのか、は、

専門職のヤタラとヤカラなレンヂュウが決めるのであって

患者側が当事者側が決められるという

ワケデハナイノデスヨ・・

 

さらに、もう一つ言えば

「保安処分推進概念」にもナルゾ

と、言ッテイルのです。

「精神分裂病概念」と「人格障害概念」を如何に駆使しても

保安処分病棟、観察法病棟、重装備病棟に

放り込めなかったニンゲンを

この「救済概念」とやらを駆使して

放り込む算段をシテイルんですよ。

ソレガワカリマセンカネ・・・・・

それどころか、幼児のうちから、

この「救済概念」をつこうて、

重装備、重保安、観察法病棟、への入営候補者として

番号振られていくんデスヨ、

それが「早期介入」のキモになるのだ

とは、想いませんか、、、、

と、言ってイル

ソンなコトすら考えないで

ハッタツ音頭を踊っているんですか・・・

 

精神医療と精神保健と精神福祉ダケ観とったらアカン

治安関係者がナニ狙っているのかも、見据えなアカン

治安関係者はウハウハよ、

右も左も、上も下も、保守も革新も、古いのも新しいのも、

専門職も当事者も、学会でも運動でも、

こぞって、「ハッタツ障害概念」を拡げてくれるワイ

「黍団子は、後で、どうとでも、使えるワイ」と

「精神分裂病」でぶち込めなかったニンゲンを

「ハッタツアスペル」で、ぶち込めるワイ、と

高笑いが

止まらないでショウネ

ソコは無視して、ハッタツ音頭とは・・・・

 

だいたい、いつの世も『病の原因』の探求は、

かえって医療の拡大と強化をもたらし

患者自身のジンセイの無視と破壊につながっていきました。

特に精神科は、その傾向が強いとは、想いませんカネ

 

そも、

精神分裂病統合失調症発達障害

と、すすむにつれて、レッテルが貼りやすくなっていませんか

精神科が拡大してイッテイルンですがね・・・

精神科心療内科メンタルクリニック

ついには、カウンセリングルームかな・・・・

と、すすむにつれて、かかりやすくなってはいませんか

ハツタツ障害は患者を倍にするダケですよ

いや、もっともっと、多くなるでしょう、

十倍かな・・

しかも、ナニを誤解しているのか、

ジブンの方から掛かりに来る、

ジブンの方から症状を増やしていく、というのか、

発達障害は、才能がアルとイコールやと、でも想うのか・・・

ジブンのほうからいくんですよね、、、、

ソコが、精神分裂病とは、チガイますよね、オソロシイ

 

多種多剤大量投薬に対して闘えるのは、

よーーーうに、分かりました。

デモ、看護士の暴力には・・・電気ショックには・・・

保護室には、閉鎖病棟には、社会復帰には・・・・

重装備病棟には、認知症病棟には、作業療法には・・・

四肢拘束には、観察法には、生活保護減額には、

カウンセリングには、国家資格化には・・・・

どう、闘うのですか、、、、、

全ては、ハッタツ障害だと、言い

百パーセントハッタツ障害だと、言いつのり

コレで既存の精神医療を全て破壊できるのだ

などと、言いきってシマッタのが、マチガイなんですよ・・・

シカも証明してみせる、とまで、言ってシマッタら・・・・

 

生活保護で、一人暮らしで、高齢で、

精神病院から退院したことのないヨウナ

病者達のことを、歴史からなかったかのようにする、

ゲンヤクで苦しんでいる患者を、無かったかのように、言う、

ゲンヤクに苦しんでいる患者に、寄り添ってはいないような

ゲンヤクをアキラメタ患者を敗者扱いし

クスリがゼロになった患者を勝者扱いする

そのような態度に、

えばっちは今や、

自己批判しつつ、

笠医師を批判すべき時がきたと想っています。

 

セーカツは続きます。

キーサンのセーカツは続くのです。

みんなの部屋のセーカツは続きます。

 

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よろしくお願いいたします。

 

ではまた、前進友の会、えばっちより

 

 

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